新資料から見る谷崎潤一郎―創作ノート、日記を中心にして

日本近代文学館において、決定版全集刊行を記念した展覧会が開催されます。

 

◎新資料から見る谷崎潤一郎—創作ノート、日記を中心にして

会期:2017年4月1日(土)〜6月10日(土)

会場:日本近代文学館 館内展示ホール

特別協力:中央公論新社

編集委員:紅野謙介、千葉俊二

 

初公開資料:創作ノート「松の木陰」印画紙、晩年の日記(1958年7月〜1963年2月)

 

展示概要

第1部 生涯と作家的出発まで

第2部 単行本でたどる谷崎文学

第3部 晩年の日記から

第4部 創作ノートの小宇宙

第5部 「細雪」と松子夫人

第6部 書簡にみる谷崎潤一郎

 

記念対談:「谷崎潤一郎 デンジャラスな作家」

桐野夏生×千葉俊二

日時:2017年5月3日14:00から

会場:日本近代文学館講堂

定員:80名

入場料:2000円(展示観覧料を含む)

※申し込みは、日本近代文学館まで。

 

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「〈谷崎源氏〉三つの変奏」

芦屋市谷崎潤一郎記念館で以下の展覧会が開催されます。

 

2016年秋の特別展
「〈谷崎源氏〉三つの変奏」

【会期】 2016年9月10日(土)〜12月11日(日)※月曜休館
【開館時間】 午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)
【入館料】 一般400円 大高生300円 65歳以上200円 中学生以下無料

 

谷崎は生涯で三度も「源氏物語」現代語訳に取り組みました。戦前に刊行された「旧訳」は、時局を考慮して皇室に関する記述が一部削除されましたが、戦後の「新訳」では削除部分を補い、全てを訳しました。最晩年の「新々訳」では現代仮名遣いに直し、新たな読者層をつかみました。三つの〈谷崎源氏〉は時代の変遷に合わせた訳で、ベストセラーとなりました。


今回は、旧訳における谷崎の自筆原稿(「桐壺」「若紫」)、「源氏物語和歌講義」稿本をはじめ、安田靫彦や小倉遊亀など14名の日本画家による「新訳」挿絵原画、加山又造による「新々訳」全一冊の装丁原画、文庫版の出版記念に作られた帯「虫籠」など、約100点を展示。中でも新訳における山田孝雄、玉上琢弥、谷崎の書入れが残る旧訳本やタイプ刷原稿(國學院大學図書館蔵)は圧巻です。〈谷崎源氏〉が織り成す雅な世界をご堪能下さい。【芦屋市谷崎記念館・永井敦子】

 

【主催】 芦屋市谷崎潤一郎記念館
【後援】 読売新聞大阪本社 武庫川女子大学 大阪よみうり文化センター
【協力】 中央公論新社 國學院大學図書館

 

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第30回残月祭

生誕130年 第30回残月祭

『乱菊物語』の痛快な世界〜谷崎の歴史エンターテインメントを読む〜


日 時:2016年7月24日(日)14:00〜15:30
会 場:芦屋ルナ・ホール(兵庫県芦屋市業平町8の24)
講 師:池澤夏樹
入場料:1,500円(定員600人)

芦屋市谷崎潤一郎記念館は谷崎の生誕130年当日に当たる7月24日に、「第30回残月祭」を開きます。
今年は作家の池澤夏樹さんをゲストに迎え、「『乱菊物語』の痛快な世界」〜谷崎の歴史エンターテインメントを読む〜をテーマに語っていただきます。
一人で編集する「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻、河出書房新社)を2014年から刊行している池澤さん。2016年2月に出した「谷崎潤一郎」巻の巻頭に、谷崎文学では異色の『乱菊物語』を据えました。
日本文学の枠を超えたスケールの大きな小説を書いてきた池澤さんが、この波乱万丈の歴史冒険絵巻をどのように読み解くのか。谷崎文学に新たな光が照射されます。【芦屋市谷崎記念館・浪川知子】
>>詳細
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チケットは谷崎記念館(阪神芦屋駅南東徒歩15分、月曜休館)など芦屋市内3カ所で販売しています。遠方の方は?お名前(ふりがな)?お電話番号(ファクスの方はファクス番号も)?参加人数を電話、ファクスまたはメールで谷崎記念館へ。当日ルナ・ホールで入場料と引き換えにチケットをお渡しします。

芦屋市谷崎潤一郎記念館
TEL 0797(23)5852 / FAX 0797(38)3244
e-mail ashiya-tanizakikan@rhythm.ocn.ne.jp
ホームページhttp://www.tanizakikan.com




本格文學朗読演劇 極上文學×『春琴抄』

本格文學朗読演劇 極上文學 第10弾
(全労済ホール/スペース・ゼロ提携公演)

【演目】『春琴抄』
【原作】谷崎潤一郎
【キービジュアル】 中村明日美子
【演出】キムラ真(ナイスコンプレックス)
【脚本】神楽澤小虎(MAG.net)
【出演】
<読み師>
足立英昭、伊崎龍次郎、大高洋夫、川下大洋、鈴木裕斗、富田 翔、藤原祐規、桝井賢斗、松本祐一、和田琢磨(50音順)
<具現師>
赤眞秀輝(ナイスコンプレックス)、福島悠介、神田友博(ナイスコンプレックス)、濱仲太(ナイスコンプレックス)、太田守信(エムキチビート)
 <奏で師・音楽>
橋本啓一

【日程・劇場】
■東京■
 2016年 6月16日(木)〜19日(日);全労済ホール/スペース・ゼロ
 ■大阪■
 2016年 6月25日(土)〜26日(日);大阪ビジネスパーク円形ホール 

【チケット】(全席指定)
極上シート:8,500円(税込)
指定席:5,900円(税込)
 
【公演お問合せ先】       
株式会社CLIE
tel:03-6455-4771(平日11時〜18時) 
e-mail:info@clie.asia

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ギリシャで『卍(まんじ)』が舞台化

2016年5月9日(月)から31日(火)まで、ギリシャ・アテネのミハリス・カコヤニス財団で「卍(まんじ)」が舞台化されます。
監督は1985年アテネ生まれの女性監督バルバラ・ダリアニ。

日時:2016年5月9日(月)〜31日(火)/毎週月曜日・火曜日21時より上演
場所:ミハリス・カコヤニス財団/Michael Cacoyannis Foundation (Piraeus 206, Tavros, Athens)
問い合わせ:+30 210-3418550

>>詳細はこちら(ギリシャ語)



 



「谷崎潤一郎 物語の棲み家」〜「ナオミの家」から「倚松庵」まで〜

芦屋市谷崎潤一郎記念館で以下の展覧会が開催されます。

2016年春の特別展
「谷崎潤一郎 物語の棲み家」〜「ナオミの家」から「倚松庵」まで〜

【会期】 2016年4月2日(土)〜6月26日(日)※月曜休館
【開館時間】 午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)
【入館料】 一般400円 大高生300円 65歳以上200円 中学生以下無料

大正末期から昭和初期にかけて阪神間に住んだ谷崎は、小説のイメージにふさわしい空間を求めて21年間に13か所もの住居を移り住みました。代表的な4つの邸宅をご紹介し、作品と「棲み家」の関係を明らかにします。

主な展示物は、2015年12月に和歌山県有田川町へ移築された「ナオミの家」の解体前と移築後の外観写真、『蓼喰ふ蟲』が書かれた「鎖瀾閣」の模型や部材、「富田砕花旧居」で取り組んだ『潤一郎訳 源氏物語』の桐箱金泥文字入り愛蔵版、「倚松庵」で谷崎一家が愛用したテーブルといすなど約100点。豪邸「鎖瀾閣」を維持しきれなくなった谷崎が友人に買取りを懇願した直筆書簡や、税務署宛てに税金の滞納を詫びる直筆書簡など、他館では見られない貴重な資料もあります。谷崎生誕130年の今年、文豪が物語を生み出した濃密な空間を体感してください。【芦屋市谷崎記念館・浪川知子】

【主催】 芦屋市谷崎潤一郎記念館
【後援】 読売新聞大阪本社 武庫川女子大学 大阪よみうり文化センター
【協力】 中央公論新社

>>詳細はこちらをご覧ください。
>>イベントのチラシ(PDF)
 



耽美・華麗・悪魔主義 谷崎潤一郎文学の着物を見る〜アンティーク着物と挿絵の饗宴〜

東京都文京区の弥生美術館で谷崎作品の「着物」と「挿絵」に注目した展覧会が開催されます。

耽美・華麗・悪魔主義 谷崎潤一郎文学の着物を見る
〜アンティーク着物と挿絵の饗宴〜


会 期:2016年3月31日(木)〜6月26日(日)
時間:午前10時〜午後5時 (入館4時30分まで)
休館:月曜日(4/19〜5/8は無休)
料金:一般900円/大・高生800円/中・小生400円
(竹久夢二美術館も観覧できます)

谷崎潤一郎(1886〜1965)作の「細雪」はアンティーク着物を愛する女性の間ではバイブルのように読まれる作品です。映画や舞台に登場する女優たちの華やかな着物姿に惹かれる人が多いようですが、谷崎本人は蒔岡家の四姉妹の着物を本当はどのように想定していたのでしょうか? ・・・本展では、文章やモデルになった姉妹の写真を元にして、忠実に着物を再現して展示します。
「細雪」「痴人の愛」「春琴抄」「猫と庄造と二人のをんな」「蓼喰う虫」「秘密」などの代表作をはじめとして20余りの作品を、挿絵、着物、谷崎潤一郎関係者の写真などを用いて紹介。出品数は着物約30点、挿絵約100点を予定しています。【弥生美術館のHPより転載】
>>チラシはこちら

>>詳細はこちら

>>弥生美術館・竹久夢二美術館のHP
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp

 



谷崎源氏研究会シンポジウム「谷崎源氏を考える」

國學院大學で以下のイベントが開催されます。

 平成27年度 谷崎源氏研究会シンポジウム
「谷崎源氏を考える」


日時: 2016年3月5日(土)13:30〜17:20 一般公開(入場無料・来聴歓迎)
会場:國學院大學 学術メディアセンター1F 常磐松ホール
〒150-8440  東京都渋谷区東4-10-28

【開催趣旨】
没後50年という記念すべき年に当たる本年度は、新全集も刊行され、谷崎潤一郎に関する研究一般は、従来以上に活発化していたと言えます。しかしながら、谷崎源氏に限定すれば、新全集からも漏れてしまい、創作による作品群に比べて、研究者の関心の高まりが目に見えづらかったような観があります。
一方で、谷崎自身は近代文学研究の対象ではあるものの、谷崎源氏となると、平安文学研究の立場からも扱われてしかるべき領域であり、相互補完的な学術交流が不可欠な分野ではないかとも思われます。
そこで今般、下記の要領でシンポジウムを企画し、谷崎が『源氏物語』を訳した意義について考えようとするものです。

【プログラム】
13:30 開会のご挨拶
13:40-14:00 「國學院大學蔵『潤一郎新訳 源氏物語』について」 國學院大學 秋澤亙
14:00-14:30 [報告1] 「戦時下版「谷崎源氏」成立の背景 ―編集者宛て新出書簡にふれながら― 」 京都精華大学 西野厚志
14:30-15:00 [報告2] 「削除という方法―『潤一郎訳源氏物語』考」 静岡大学 中村ともえ
15:00-15:30 [報告3] 「〈旧訳〉と〈新訳〉との間―新紹介資料「藤壺―賢木の巻補遺」改稿版から考える―」 國學院大學 大津直子
15:30-16:15(休憩・國學院大學蔵『谷崎源氏』草稿の展観・コメントシートの回収)
16:15-16:55 討論、質疑応答
16:55-17:15 総括討論
17:15-17:20 閉会のご挨拶

【ご連絡・問い合わせ先】
國學院大學 教育開発推進機構 大津直子
Email: naokootsu[a]kokugakuin.ac.jp
※[a]を@に置き換えてください。

※本シンポジウムは、科学研究費補助金・若手研究(B)「〈旧訳〉を中心とした谷崎源氏テクストに関する基礎的研究 ―翻訳文学としての再検討― 」(研究代表者:大津直子)の活動の一環として企画・立案いたしました。『谷崎源氏新訳草稿』の展示もございますので、ご来駕をお待ちしております。【大津直子】

[追記]草稿は、3月1日〜3月8日まで本学図書館で展示いたします。また、本学図書館が所蔵する原稿「兄弟 127枚」、「懺悔話 39枚」も展示するつもりでおります。【大津】



「天空の恋〜谷崎と猫と三人の女〜」

作・演出=G2
客演=島田歌穂・桂 春蝶

兵庫県立ピッコロ劇団第54回公演/ピッコロシアタープロデュース
「天空の恋〜谷崎と猫と三人の女〜」


谷崎潤一郎 
2015年 没後50年、2016年 生誕130年
2015年 阪神・淡路大震災から20年
新たな阪神間のエポックの幕開けを記念しておくる
元気で美しかった阪神間黄金時代を背景に
谷崎潤一郎と彼を巡る女性たちの姿を
関西出身のG2が初めてピッコロ劇団に書き下ろし
演出を担います。

■公演日時■
2016年2月19日(金)14:00 19:00
20日(土)11:00 16:00
21日(日)11:00 16:00
*開場は開演の30分前

■会場■
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
(阪急西宮北口)

■あらすじ■
かつて、岡本に住む谷崎潤一郎のもとで秘書を務めた高木治江(旧姓:江田治江)
老いた彼女が思い起こす、当時の谷崎家の暮らしとは…。
繰り返される結婚・離婚騒動、そして、谷崎と理想の女性・松子との真実の関係が今明かされる! 

>>詳細はこちら
 



「生誕130年 谷崎潤一郎展」

兵庫県立図書館で以下の特別展示が行われます。

生誕130年 谷崎潤一郎展

会期:2016年1月22日(金)〜5月18日(水)
時間:09:30〜18:00
休館:毎週月曜日・毎月第3木曜日
会場:兵庫県立図書館2階・大閲覧室
〒673-8533 兵庫県明石市明石公園1番27号
入場料:無料

2015年は谷崎潤一郎没後50年、2016年は生誕130年です。
阪神間に長く住み、関西を舞台にした作品を数多く残した谷崎潤一郎。 その著作や関連資料を紹介します。

協力:芦屋市谷崎潤一郎記念館、兵庫県立尼崎青少年創造劇場

>>詳細はこちら
 



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研究会に関するご連絡は
までお願いします。
※谷崎潤一郎に関するご著書・ご論文等を刊行・発表された方は、研究会会員内外を問わず、情報をお寄せください。ご論文については150-300字程度の[要旨]をお送りいただけるとありがたく存じます。
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