第21回谷崎潤一郎研究会のお知らせ

第21回谷崎潤一郎研究会を以下の内容で開催します。
[日 時]2017年3月26日(日) 13:00〜17:30(開場12:30)
[会 場]愛知淑徳大学 星ヶ丘キャンパス  1号館2階 12A教室
〒464-8671 名古屋市千種区桜が丘23
〈アクセス〉市営地下鉄東山線「星ヶ丘」下車 3番出口から徒歩3分
http://www.aasa.ac.jp/guidance/campus_guide/map.html

 

[プログラム]
□研究発表(13:00〜17:00)
*司会:佐藤淳一
小林珠子「谷崎潤一郎『細雪』論―鶴子を視座として―」
平田桂子「『春琴抄』のカラクリ2―解釈を促す装置としてのテクスト」
市川元昭「谷崎文学出発期の文体論」
福田博則「「卍」―女学生言葉の使用と人物像の変遷について」

 

□総会(17:00〜17:30)

(※発表要旨・内容は次ページに掲載)




『谷崎潤一郎全集』第23巻

決定版『谷崎潤一郎全集』第23巻(第23回配本)

 

『三つの場合』
三つの場合
吉井勇翁枕花
若き日の和辻哲郎
古川緑波の夢
伊豆山放談
幼少時代の食べ物の思ひ出
日本料理の出し方について
おふくろ、お関、春の雪
親父の話
或る日の問答
千萬子抄
『当世鹿もどき』
はしがき〔『当世鹿もどき』〕
当世鹿もどき
【単行本未収作品】
老後の春
残虐記
【雑纂】
明治回顧
序(『谷崎潤一郎全集』)
阿呆伝序
審査員の言葉
私と国歌大観
あの頃のこと
ふるさと
序〔武林無想庵『むさうあん物語7』〕
「法成寺物語」回顧
秦豊吉君のこと
「少将滋幹の母」再演について
祝辞(紫式部歌碑除幕式によせて)
無題〔「残虐記」中断のおわび〕
気になること
序にかへて〔『潤一郎訳源氏物語』〕
「貴多川」開店祝
京舞礼讃
新版幼少時代序
あの頃のこと(山田孝雄追悼)
手紙〔水野多津子宛書簡〕
無題〔『少将滋幹の母』断書〕
銀婚式披露挨拶
敏介とピン助
無題〔「週刊新潮掲示板」昭和三十五年十一月七日号〕
「細雪」を書いたころ
幼き日の六代目
潤一郎訳源氏物語愛蔵版序
和辻君について
武林君を悼む
無想庵君のために
舌代(喜寿挨拶)

 

解題(明里千章・佐藤未央子)

 

附録●月報23

谷崎潤一郎と和辻哲郎 苅部直
谷崎潤一郎はよく読んだ方 森博嗣

 

(編集委員/千葉俊二・明里千章・細江光、中央公論新社、6,800円+税)




『谷崎潤一郎全集』第9巻

決定版『谷崎潤一郎全集』第9巻(第22回配本)

 

『愛すればこそ』
愛すればこそ
永遠の偶像
彼女の夫
或る調書の一節
『お国と五平 他二篇』
お国と五平
『愛なき人々』
本牧夜話
白狐の湯
愛なき人々
『藝術一家言』
藝術一家言
ノートブックから
反古箱
日本の活動写真
映画雑感
支那趣味と云ふこと
「永遠の偶像」の上演禁止
発売禁止に就て
「愛すればこそ」の上演
稽古場と舞台との間
女の顔
縮緬とメリンス
頭髪、帽子、耳飾り
私のやつてゐるダンス
生れた家
私の家系
父となりて
性質の違つた兄と弟
廬山日記
【単行本未収作品】
奇怪な記録
【雑纂】
読むことすら嫌ひ
小説も書き活動写真にも力を注ぐ
歌四首
序言〔藤原寅雄『炎 外八篇』〕

 

解題(佐藤淳一)

 

附録●月報22

民族主義的な痴漢 鈴木忠志

「半人前」の彼女たちの時代 松田青子

 

(編集委員/千葉俊二・明里千章・細江光、中央公論新社、6,800円+税)




『谷崎潤一郎全集』第8巻

決定版『谷崎潤一郎全集』第8巻(第21回配本)

 

『鮫人』
鮫人
『AとBの話』
AとBの話

途上
不幸な母の話
検閲官
鶴唳
月の囁き
蘇東坡
【雑纂】
「鮫人」の続稿に就いて
其の歓びを感謝せざるを得ない
無題〔「半公」推選文〕
「カリガリ博士」を見る
出張撮影に就いての感想
映画のテクニツク
【参考】
アマチユア倶楽部

 

解題(五味渕典嗣)

 

附録●月報21 
「谷崎の作品を、三つ挙げろ!」 桜庭一樹
一級品の探偵小説 藤田宜永

 

(編集委員/千葉俊二・明里千章・細江光、中央公論新社、6,800円+税)

 




『花園大学日本文学論究』第9号

・福田博則「谷崎潤一郎の戯曲「顔世」─「春琴抄」の表現方法との関連から─」

 

[要旨]大正期には積極的に戯曲を発表していた谷崎だが、昭和に入ってからは戯曲「顔世」一篇を発表したのみである。この戯曲「顔世」には、同年に発表された小説「春琴抄」での試みが大きく関わっていると考えられる。谷崎は「春琴抄」で、架空の人物である春琴を、実在する人物であるかのように描こうとしていた。ここに関連して「顔世」では、戯曲という独特の形式を取って、顔世という名の、顔の見えない女性の姿を読者の前に表現しようとしたと考えられる。こうした試みがあって「顔世」は上演に向いた戯曲ではなく、これまで一度も上演はされたことがない。評価の高い作品とはいえな い「顔世」だが、この作品には谷崎の「春琴抄」からの創作上での挑戦というものがうかがえるのである。【福田博則】




『谷崎潤一郎読本』

あなたの知らない「谷崎」が、ここにいる。
「谷崎潤一郎全作品事典」を含む、21世紀の文学入門。

テクスト、メディア、文化と芸術、研究の現在とキーワード
複数の視点から気鋭の研究者たちが挑む──。
不世出の文豪が開いた、豊饒なる文学世界の見取り図。
(※本書オビ文より)

***

決定版全集第25巻所収「創作ノート」をめぐる座談会を皮切りに、巻頭論文5本を掲げ、谷崎のメディアイメージを追い、文学と他領域の接続をはかり、谷崎と文学研究の現在を捉えた。巻末に「谷崎潤一郎全作品事典」を付す。──谷崎テクストとの、新たな対話をはじめるために。【日高佳紀】


■内容と執筆者■

座談会─複数の「谷崎」をめぐって
明里千章、千葉俊二、西野厚志、細江光、五味渕典嗣、日高佳紀
季‐説機械、谷崎潤一郎
千葉俊二/大浦康介/飯田祐子/五味渕典嗣/日高佳紀
協|崎をめぐるメディア・イメージ
徳永夏子/篠崎美生子/平野芳信/山本亮介/笹尾佳代/安藤徹/井原あや/杉山欣也
隈\楝海垢襯謄スト
城殿智行/木股知史/真銅正宏/中村ともえ/石川巧
絹|崎テクストの現在地
金子明雄/生方智子/岩川ありさ/森岡卓司/榊原理智/西村将洋/坪井秀人/瀬崎圭二/牧義之/西野厚志
宏|崎潤一郎論のために

(データ室)佐藤淳一/岸川俊太郎/佐藤未央子/柴田希/山中剛史/嶋田直哉

(全作品事典)明里千章/五味渕典嗣/千葉俊二/永栄啓伸/日高佳紀/細江光/安田孝/山口政幸

 

>>目次等の詳細はこちら(出版社のサイト)

 

(五味渕典嗣・日高佳紀編、翰林書房、3,200円+税)

 




『谷崎潤一郎全集』第2巻

決定版『谷崎潤一郎全集』第2巻(第20回配本)

 

『恋を知る頃』
恋を知る頃
誕生
あくび
恐怖
『甍』
序〔『甍』〕
憎念
熱風に吹かれて
『麒麟』
序〔『麒麟』〕
捨てられる迄
饒太郎
春の海辺

【単行本未作品】
少年の記憶

【雑纂】
劇場の設備に対する希望
著者へ〔小野賢一郎『新聞記者の手帳 第一集』〕

 

解題(三嶋潤子)

 

附録●月報20

谷崎を戦前に読む 北村薫
谷崎潤一郎とわたし 瀧羽麻子
 

(編集委員/千葉俊二・明里千章・細江光、中央公論新社、6,800円+税)

 




『尾道市立大学日本文学論叢』第11号

・山田麻美「谷崎潤一郎「春琴抄」論」

 




『文章読本X』

文章を書くことの敷居がインターネットの普及により歴史上最も低くなった現代。「うまい、美しい、よくわかる」文章とはなにか、SNS時代の「文章の書き方」を実践的に指南する。【出版社の紹介文】

***

谷崎関連では、「五、独自の文章を極める」に「谷崎潤一郎について」と題した節が設けられ、初期小説の文体、大正期、昭和初期の文体などについてその特質が論じられ、『細雪』の価値についても言及されている。

 

(小谷野敦著、中央公論新社、1,500円+税)

 

 

 




『谷崎潤一郎全集』第7巻

決定版『谷崎潤一郎全集』第7巻(第19回配本)

 

『女人神聖』
女人神聖  
美食倶楽部
『恐怖時代』
恐怖時代
或る少年の怯れ
秋風
嘆きの門
或る漂泊者の俤
『天鵞絨の夢』
天鵞絨の夢
【単行本未収作品】
真夏の夜の恋
ボードレール散文詩集〔翻訳〕
【雑纂】
或る時の日記

 

解題(中村ともえ)

 

附録●月報19
小説家の性根 井上荒野
昭和の名優揃い踏みの「恐怖時代」 松井今朝子

 

(編集委員/千葉俊二・明里千章・細江光、中央公論新社、6,800円+税)

 




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